ほんの十数年前までは、女性は結婚して家庭に入り子供を産んで家庭を守っていくものだと考えている人がたくさんいました。私の父は昔の人間なので考え方がそういう時代の人になります。しかし、私の父は変わっていたのどうかはわかりませんが、母が大学には進学しなくてもいい、と反対する中、大学には行った方がいいと進学することを許してくれました。

しかし、思想が変わってきたのか現代では女性でも大学に進学する率はかなり上がってきています。女性の大学進学率は男性と比較してみても、そんなに大きく差がないほどです。今の若者たちの考え方は私の時代とは本当に違っているなと感じます。自分でもお金を稼ぐ時代、とでもいうのでしょうか。例えば、男性とデートするにしても全く違っています。ある日コンビニで買い物をしているカップルを見かけたのですが、お会計が別々でした。この光景は私の時代には見られなかったことです。友達同士ならわかるのですが、カップルで買い物に来ていて別会計、というのは正直経験したことがありませんし、これまでに目にしたこともありませんでした。お金にシビアという言い方をしたほうがいいのかもしれませんが、デート代は割り勘というメディアの情報は正しいことなんだと感じた出来事でした。私の時代では、男性がデート代を出すというのがほとんどで、たまに女性の方が支払うこともある、と言った感じでした。バブル全盛期の女性なら、おそらくお金を払ったことはないと思います。数年でこんなにも男女の間の考え方が変わってきたことも不思議に思います。


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